自分にあった稼げるジャンルが知りたいな。
こういったお悩みに答えます。
本記事の内容
・ジャンルを決める6要素
・ジャンルの決め方①【強み✕興味】
・ジャンルの決め方②【目標から逆算】
・稼げるジャンル
本記事の信頼性
現在は、フリーランスエンジニアをしながらブログを書いています。
ブログをはじめると、まず悩むのが「どのジャンルではじめるか」だと思います。
よく「好きなジャンルで始めよう」と言われていますが、それでも悩んでしまう方も多いハズ。
なんとなくジャンルを決めて、結果がでず、悔しい思いをしないためにも、ジャンル選びは慎重にしたいところです。
今回は、ジャンルの決め方を2種類ご紹介し、記事後半では稼げるジャンルについてご紹介します。
当記事を読めば、あなたにあったジャンルが決まり、ブログ執筆に集中できるようになります。
ジャンルを決める6要素
ブログのジャンルを決める前に、どういう観点で決めると良いかについてご説明します。
ジャンルを決める要素は6つ。
ジャンルを決める6要素
- 案件の単価
- 案件の数
- 競合の強さ
- 自分の強みがある分野
- 興味がある分野
- YMYLに該当しないか
上記の要素を組み合わせながら、あなたにあったジャンルを決めていきましょう。
1つずつ要素の解説をしていきます。
ジャンル要素① 案件の単価
ブログで稼ぐことを考えている場合、案件の単価を知っておくことは大切です。
例えば、月5万円稼ぎたい場合で考えてみましょう。
1件あたりの報酬が500円→100件成約
1件あたりの報酬が10000円→5件成約
という感じで、必要な成約数が変わります。
案件の単価を調べるにはASPに無料登録する必要があるので、下記を参考にサクッと登録しておきましょう。
ジャンル要素② 案件の数
紹介できる案件の数が豊富にあることも重要です。
なぜなら、広告主が紹介している案件を止めてしまったとしても、他の案件が紹介できるからです。
つまり、万が一のリスクに備えておくという事になります。
ジャンル要素③ 競合の強さ
ジャンルを決める前に、競合を調べておきましょう。
競合が強すぎるジャンルに参入すると、結果がなかなかでません。
ざっくり比較しておきたいポイントは4つ
競合の強さの指標
- ドメインパワー
- インデックス数
- 企業or個人
- 外部リンク数
かんたんに競合分析ができるテンプレートを配布していますので、よければお使いください。
ジャンル要素④ 自分の強みがある分野
ブログの理想は、読者にとっての問題解決のツールであることです。
例えば、冷蔵庫の購入を考えていて、比較サイトを見たときに内容がスカスカだったらガッカリしますよね。
それより、メリット・デメリットや大きさ、電気代など知りたいことが書かれている方が安心して選択できます。
とはいえ、自分の強み(専門性)が見つからないという方も多いと思います。
ジャンル要素⑤ 興味がある分野
あなたの興味があるジャンルを選ぶことも大切です。
なぜなら、まったく興味のないジャンルでブログを書き続けることは、苦痛でしかないからです。
今まったく知らない分野であっても、これから興味をもって取り組めるジャンルであれば問題ありません。
ジャンル要素⑥ YMYLに該当しないか
ジャンル選定の際はYMYLに該当しないか注意するようにしましょう。
なぜなら、YMYLジャンルを専門性がないまま書くことは、読者にとっても役にたたないばかりでなく、上位表示もされずらいからです。
詳しくは、下記の記事が参考になります。
ジャンルの決め方①【強み✕興味】
強みや興味がはっきりしている方は、それをブログジャンルにしましょう。
とはいえ、まったく需要のないジャンルを選んでしまうと成果がでないので、需要の調査が必要です。
需要の調査は、【初心者向け】SEOキーワード選定の手順6つ【具体例あり】を参考にしてください。
ジャンルの決め方②【目標から逆算】
ジャンルの決め方は、目標によっても変わってきます。
次に、目標から逆算してジャンルを決める方法をご紹介します。
手順は3つ。
目標からジャンルを決める手順
- 目標を明確にする
- 目標ブログを決める
- 目標ブログを分析
- ジャンルを確定する
順番に説明していきます。
その①:目標を明確にする
まずは、目標を明確にしましょう。
目標には、次の要素をいれると良いです。
目標に入れる要素
- 期日
- 数値目標(金額、記事数、アクセス数など)
- 具体的にすること
例えば、僕の場合はこんな目標設定をしています。
目標:月30万円を稼ぐ
期日:2021年6月1日まで
数値目標
報酬単価6,000円
成約50件
PV数60,000
具体的にすること
2020年12月14日までに102本の記事を作成して、リライト強化週間では、1日3~5本のリライトもこなしていく。
当時のノート
という感じです。
その②:目標ブログを決める
目標が決まったら、あなたの目標を達成しているブロガーを見つけましょう。
その③:目標ブログを分析
次に、目標とするブログを徹底分析していきます。
ここは、正直かなり大変なのですが、成功率をあげる為には必須です。
分析項目はたとえばこんな感じ。
分析項目の例
- ジャンルは何か
- 何で収益が発生しているのか
- 自分にも出来そうか
- ドメインランク
- カテゴリ別の記事数
- インデックス数
- 収益記事と集客記事をわける
- 何記事で目標に達成しているか
おすすめは、ブログ運営報告などで収益・記事数・アクセス数を公開しているブログを見つけることです。
そこから、あなたの目標を達成するまでの全ての記事を分析します。
分析の具体例
その④:ジャンル確定
ジャンルを分析をして「自分にも出来そう」と思えたら、そのジャンルに決めます。
稼げるブログジャンル
ブログで稼げるジャンルは下記の通りです。
稼げるジャンル
- 脱毛
- 転職
- クレジットカード
- FX
- 婚活
- キャッシング
例えば、転職ジャンルだと報酬単価が10,000円~30,000円の案件がゴロゴロあります。
ただ、稼げるジャンルほど、競合も強く、企業サイトが独占していたりします。
もし、参入するのであれば、キーワードを工夫して戦う必要があります。
例えば、キーワードが『転職 方法』だと、競合が企業サイトばかりなので、『転職 プログラマー 異業種』などでしょうか。
キーワードをより具体的にしながら、自分の経験を混ぜるのがコツです。
なぜなら、競合サイトが企業ばかりだと記事数で戦うのは難しくなるので、「個人の体験」を価値にして勝負する必要があるからです。
よくある質問
ブログのジャンルを決める際に、よくある質問をまとめました。
ブログのジャンルは複数でもいいの?
複数でもOK。
最初は複数のジャンルに挑戦して、結果がでたジャンルに絞るという方法もあります。
ジャンルを決めた後にすることは?
ブログを書きましょう!
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準備万端にしたい人は、サイト構成やキーワード選定をするのもおすすめです。
まとめ:ジャンルを決めたらブログを書こう!
今回は、ブログのジャンルの決め方についてご説明しました。
最初にブログのジャンルをしっかり決めておくと、ブログ作りに専念できます。
あなたの強みを生かしたブログを作り上げて下さいね。
今回は以上です。