・もっと効率的な学習方法があるのかしりたい。
・ムダな学習はできればさけたい・・・。
こういった疑問に的確にこたえる記事です!
僕は、WEB制作のフリーランスをやっています。
最近、営業のメンターも始めました。
プログラミングの学習を続けていると、「あれ、前やったのに全然覚えれてない・・・」といった経験はありませんか?
僕はよくありました・・・。
その度に、「この学習方法を続けていいのだろうか・・・」と不安になってしまうんですよね。
きっと、この記事にたどり着いた、あなたも同じような心境じゃないかなと思います。
そこで、今回は「ダメな学習方法」と「効果バツグンの学習法」をご紹介します!
実際に、僕は「ダメな学習方法」をやっちゃってましたが、学習方法を変えたことで、「成長している実感」がめちゃめちゃありました!
この記事では、こんなことが分かります!
・やっちゃいけない「NG学習方法」
・超効果的な学習方法
この記事を読み終えると、あなたの「学習中の悩み」がなくなり、プログラミング学習に集中できるようになります!
最後までじっくりお読みください。
ダメな学習方法
まず、やってしまいがちなダメな学習方法からご紹介します。
実は、学校や、資格の勉強が得意な人ほど「ハマりやすい罠」がプログラミング学習にはあります。
では、早速みていきましょう!
ダメ学習1:暗記、暗記、暗記
よくあるダメな学習方法は、「暗記」です。
たとえば、HTMLを学ぶ場合、色々なタグや属性を勉強します。
そのときに「暗記しなきゃ・・・」と真っ先に考えてしまう人は要注意です。
・ノートにまとめた方が記憶に残ると思っている
・暗記カード作ってしまっている。
もちろん、「超基礎の暗記」は必要ですが、勉強ができる人ほど、「全部を暗記」しようとします。
実は、学校のテストと違って、プログラミングは分からなければ検索OKなんです。
だから、「あ~、また忘れてる・・・。自分ダメだ」と考えるのは今日で終わりにしてください。
「カンニングOKテスト」だと頭を切りかえ、気楽に学習していきましょう!
ダメ学習2:インプット9割、アウトプット1割
ダメな学習方法の2つ目は「インプットばかりしている状態」です。
そもそも、プログラミングは技術(スキル)です。
つまり、あくまでも「なにか」をするための「手段」にすぎません。
例えば、スキルアップ目的で本を買ったとします。
よくやってしまいがちなのは、「本」を読むことで満足してしまい、その情報を「活かさない」ことなんですね。
つまり、本を読むこと(インプット)が「目的」に変わってしまったわけです。
では、なぜインプットばかり多くなるのでしょうか?
それは「インプットの方が楽」だからです。
学んだことを、いざ実践(アウトプット)しようとすると、必ずエラーに苦しみます。
場合によっては、2~3時間、悩みつづけることも平気であります。
色んな方法を試しても、思ったように動かないと「あ~、もう辞めたい・・・辛い」と投げ出したくなっちゃいますよね。
一方、インプットの場合は、とりあえず「わかった気分」になれるので心地良いんです。
エラーに苦しむこともなければ、2~3時間悩みつづける必要もありません。
だから、意識しないと「楽なインプット」の方向に流されるわけです。
ダメ学習3:すべてを学ぼうとする
すべてを学ぼうとしすぎるのも「ダメな学習方法」です。
プログラミングはただでさえ覚えることが山ほどありますし、新しい技術がどんどん出てきます。
古いスキルの賞味期限がいつ切れるか分からないのに、新しい技術がでる度に「すべて学ぶ」って、すっごく非効率だと思いませんか?
正しい考え方は「今、足りない技術だけ学ぶこと」です。
そのためには、学習につかうサービスや、本、youtubeなどを全部やろうとするのではなく、「ここ、うまくいかないな・・・」という時につかう程度でOKです。
どーせ覚えても忘れる!くらいの感覚でざっくりインプットするほうが、挫折せず続けれるのかなと思います。
超効果的な学習ステップ
「無駄なこと」「効率がわるいこと」が嫌いな方に、超効果的な学習ステップを紹介していきますね!
目標設定をしよう
まず、目標設定をしていきましょう。
目標設定には、3つ大事なポイントがあります!
・目標(出来れば数値化する)
・期間
・具体的に
たとえば、失敗しがちな目標設定は「プログラミングが出来るようになりたい」とかです。
ボヤッとしすぎていて「どこまでいけば目標達成」なのかが分からないのは、NG。
3つのポイントをつかった目標はこんな感じでしょうか。
目標:WEB制作で月5万安定して稼ぐ
期間:180日
具体的:制作会社から、毎月1案件は頂けるサイクルを作る
よくいわれる事ですが、ここから「逆算」をして、行動を決めていきます。
僕が目標の立て方で超影響を受けたのは鬼速PDCAです。
PDCAの回し方を、これほど分かりやすく具体的に書いてある本を僕はしりません・・・。(あったら教えて下さい!)
「必要なスキル」を洗い出そう
次に、「目標」と「現状」で足りないスキルを明確にします。
さきほどの例で考えると、こんな感じでしょうか。
目標:WEB制作で月5万安定して稼ぐ
期間:180日
具体的:制作会社から、毎月1案件は頂けるサイクルを作る
• HTML/CSS
• JavaScript
• jQuery
• PHP
• WordPress
ここから、優先順位、課題の期限などを決めていくのですが、話がブレるので、興味があるひとは、鬼速PDCAを読んでみてください。
ちなみに、僕が3ヶ月でフリーランスになるために行動した流れは記事にまとめています。
-
【効果的】プログラミング3ヶ月で結果をだすなら案件をこなそう!
続きを見る
必要なスキルの基礎を学ぼう
計画をたてると、次は「必要スキルの基礎」をざっくり学んでいきます。
あえて「ざっくり」という表現をしたのには意味があって、完璧に覚えなくてもOKだからです。
ここで一番NGな行動は、基礎を何周もくりかえすことです。
たとえば、Progateや、ドットインストールといったプログラミング学習サービスは、「楽しく学習できる仕掛け」があります。
仕掛けのおかげで、楽しく学習できる反面、「それが目的」になってしまい、基礎の部分を、なんども繰り返してしまう人がわりと多いです。
大事なことなのであえて断言します。
「何周もおなじことをやるのは、時間の無駄です」
感覚としては、「こんなことが出来るようになるんだな」程度で次にすすみましょう。
その次の「つくってみるステップ」で分からなければ調べれば良いだけです。
実際につくってみよう
基礎をざっくり学んだあとは、学んだ言語をつかって何かつくってみましょう。
さきほどの目標であれば、ホームページをつくってみるとかですね。
目標:WEB制作で月5万安定して稼ぐ
期間:180日
具体的:制作会社から、毎月1案件は頂けるサイクルを作る
作り方は、他のサイトの模写でもいいですし、デザインから作ってみるのもアリです。
あまり、方法にこだわらず、やりたいようにやってみましょう!
作る → 学ぶ のサイクルを回し続ける
効率的な学習方法の、「本質はすべてここにある」といっても過言じゃないです。
それは、「学んだら → 作る」を繰り返すことです。
ほんとに、ただこれだけ。
しかし、作るステップで思ってる以上につまづく為、ぶっちゃけコレが難しい・・・。
それでもなお、作り続けることが「成長のカギ」です。
プロ野球選手になりたい人が、Youtube動画や、本でどれだけインプットしても、練習しないことにはなれないのと、おなじ理屈です。
アウトプットしないと、絶対に成長できません。絶対に、です。
最強の「学習方法」は実践あるのみ
「実践」こそが、最強の学習方法なんですが、それが難しいことも理解はしています。
実際に、僕も独学でめげそうになったことは数えきれません。
だからこそ「実践できる環境」に身をおくというのは、大事かなと思います。
たとえば・・・
・メンターをみつける
・転職
・プログラミングスクールに通う
・フリーランスになる
こんなかんじでしょうか。
メンターは、MENTAというサービスがあったりしますし、プログラミングスクールも選びやすい時代になってきました。
はじめてのプログラミングコース:WEB制作の基礎をまなびたい方
WordPressコース:単価UPを狙い、WordPressまでチャレンジしたい方
どんな方法であれ、いかに「大切な時間」をプログラミングに向けれるかが大切です。
そして、一番手っ取り早いのが「環境を整える」ことなんですね。
まとめ 「カンニング前提」でどんどん実践しよう!
・暗記学習は、NG
・完璧におぼえようとしなくてOK
・カンニング前提で学習する
・大切なのは、作り続けるコト
参考になれば、嬉しいです!